《新しい”ぼくらのごはん”についてのお話》

弊社から新しいごはんが11月6日に出ます。

わたくしこの発売に向けて1年前から(怒涛になったのは1ヶ月くらい)諸々作業しておりまして
やっとこさ、ここまできましてちょっと抜け殻。
ちょっとですよ、、、ちょっと。

全然まだまだ新商品は渋滞してますんでww
でも少しだけホッとしておりまして。

なぜなら、プレ販売の今の次点で反響がものすごい。

ありがたい。
ありがたい。
ありがとうございます。
ほんっとうに、ありがとうございます(泣)
報われる瞬間なう。

話は変わります。
ぼくらのごはん の話をしますね。

“良いもの”は時代によって変わるという事実

始めにお伝えしたいのは“良いもの”は時代によって変わります。という事実。
すべての物事に対する技術や研究は日進月歩で10年前にわからなかった事も今はわかっている事が多い。

以前はこうだったのに!というようなご意見もたまにあるのですが、
新しい技術や新たに発見された事柄により、
これまでの常識を覆されるような事だってたくさんありますよね。(アスベストみたいな)
逆にいうと、時代は進んでいるのに10年前と同じことをオススメしている方がおかしいと思うのです。

わたしはね、かつて推奨されていたような
いぬに大量の動物性たんぱく質を毎日食べさせまくるお食事には反対なんです。
なせならいぬは雑食で、肉食動物ではないからです。

ここで一般的な小型犬3kg(散歩は1日1回30分)のワンちゃんの1日の食事メニュー例を。
●朝→          (ドライフード+茹でたささみ)
●お留守番のおやつ→   (ターキーアキレス半分)
●おしっこのご褒美→   (馬肉ジャーキー少量)
●お散歩時お友達にもらう→(ささみスティック少量)
●夜→          (ドライフード+レトルトや缶フード少し+手作り肉野菜入りスープ)

もうまさにあなたの愛犬の食事にビンゴでしょ(笑)
でもこれはとってもノーマルな現代のワンちゃんのお食事例です。
が…
1日30分しか運動していないのに、これでは栄養過多です。
動物性タンパク質の量を1日あたりで計算してみてください。これが結構すごい。

いぬは本来、1日中走り回っている生き物で
家でコタツでまるくなっている生き物じゃないんですよ。

栄養だけオオカミ時代に近づけて、ライフスタイルは現代風という矛盾。

それでも生き物の素晴らしい自然の機能で若いときは全く問題にならないけど、
この生活のなれの果てが、10歳以降の腎疾患、肝疾患…
(本当はこれっばかりではないけど
日本の動物病院の院内血液検査でわかるものはこれらが中心なので)

もっと毎日一日中広い場所で走り回らせてあげられるなら例のようなお食事内容でもいいと思います。
でも、それができないなら、
1日30分〜1時間のゆっくり歩くようなお散歩しかできないなら、
それに合わせたお食事内容にするべきです。

10歳以降のいぬたちの病気を少しでも減らしたい

なんでもかんでも栄養、栄養、栄養…。肉、肉、肉…
足す事ばっかりで、消費する事は考えない。
身体を動かさないのに日々の多すぎる栄養摂取は、年齢を重ねたあと逆にいぬの身体を攻撃してくる。

成長期、授乳期以外は、
いぬももっと粗食でいいんです。

それは我々と人間と同じです。

昔から我々日本人は「玄米おにぎりとおこうこ2切れ」で山を登り畑を耕していました。
それでも今の祖父母世代は100歳まで元気に生きているでしょう。
世界に誇る長寿国。世界に誇る和食!!(欧米化以前の話ですが)

まず、肉系おやつを控えましょう。
どうしてもあげたい場合は食物繊維が取れるクッキーやお野菜などを。
それだけでも1日のタンパク質の摂取量は変わります。

そして毎日15分、できれば30分。今より運動量を増やす事を検討してみてください。
( 愛犬が食べない悩みも実はこれで解決することは多いです)

いぬにもっと広い場所で思いっきり走り回れる時間を!!!

日本のいぬのほとんどはまず間違いなく、運動不足です。
ストレスを発散し、体内に酸素を循環させ、摂取した栄養を消費させてあげましょう。

そしてまた、
新鮮で美味しいごはんをあげてください。

あげるだけでなく “つかう” を少し意識してもらえたら。

そしていぬたちの10歳以降の病気を少しでも減らせたら。と願います。

わたしたちはいぬたちのためにおいしいものをつくれるけれど
代わりに運動はさせてあげられない。
それだけは皆さんにお願いせねばなりません。

未来の愛犬のために。
今は見えなくても、その効果が見える日は必ずきます。

どうか。

与える。が全てではないということを
もっと知っていただけたらと思います。

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