営業の定義ってなに??

営業って何をすることが営業なの??

契約をとってくるのが営業だと思われている方が多いのではないでしょうか??
たしかに最終的にはそれも目標のひとつでしょう。
だけど、目標って会社が用意するものなのでしょうか?
会社が用意したものをクリアしていればいいのでしょうか?
営業という仕事を選んだ以上、必ず自分で決めていくものなんです。
目標を決めるのは、一番難しくて、プレッシャーだと思うことなのですが、
実は会社から具体的に示された目標をクリアすることだけをこなしている営業スタッフは成長できない

サービス業ってなぜサービス業って言うのか考えたことありますか。
営業職のある会社でサービス業じゃないところなんて、私が知る限りないと思うのです。
お客様のご要望に【満足】をご提供することが100点だとしたら、
それ以上にお客様が恐縮してしまうぐらいの120点を目指してやろう。
100点以上の20点の部分がサービスになるからサービス業って言うんですよ。

会社はそのお客様に直接会うことができない(できるなら営業は不要ですから)、
だから担当している営業スタッフを信じて、常にお客様の満足以上のサービスを
提供してもらいたいと思っています。
目指す点数は個々に違います。105点を目指す人や150点を目指そうとする人がいます。
その差は会社から求められていることだけでは実現できないんです。

なぜ??

あったりまえのことですけど、お客様の価値観や求めていることは
お客様によって全然違ったりするからですよ。
それを知っているのは担当している営業スタッフだけですよね。

お客様の価値観を理解し、それに合うサービスを提供する。
そのことの繰り返しで初めてお客様との『信頼関係』がうまれ
それがお客様との絆になります。

タイトルにもある定義ですが、その信頼関係を築く過程でお客様に本気になってもらう。
そこを目指していくことが『営業の定義』なのです。

これは「できるできない」というよりは、むしろ「しようと思うか思わないか」だと思います。
お客様に本気になってもらうなら、自分も本気でお客様に対して「したい!」と思わないと相手に失礼です。
そう思えないのなら今すぐ営業を辞めるべきです。

せっかく、営業という職種を選んだのなら誰にも負けないサービスを提供すればいい。
そして本気になってもらうために、価値観を聞いてもらえばいい。

その価値観に賛同してくれたお客様は、必ずあなたに結果を提供してくださいます。

代表 加藤優

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