散歩の後の足、拭けばOK?やっぱり洗うべき?

多くのワンちゃんにとって楽しい散歩の時間。
コンクリートや土を踏みしめ、気温や匂い、音など五感をフルに使って刺激を楽しむ、ココロと体の健康に欠かせない時間です。

しかし飼い主さんにとって気になるのが、散歩後の足。
特に室内飼いが主流になった今、泥だらけの足で家を走り回られるのは、なかなか困りモノ。
また何かとセンシティブな昨今、雑菌が気になる方も多いですよね。

マンションにお住まいの方の中には、エントランスに足を洗うスペースがある場合も。
また人間が手を洗うように、外から帰ったら毎回足を洗っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

足の汚れや清潔さは大切だけど、毎回洗うのはちょっと大変ですよね。
足を拭くだけでも大丈夫なのか、「お散歩後のケア」についてご紹介します!

実は…拭くだけで十分!

一般的に、散歩の後は足を拭くだけで十分と言われています。
アスファルトの上を歩いただけ、公園を散歩しただけという場合は、濡れタオルやウェットシートで足を包むように拭けば大丈夫。

家に着くと中に入りたい一心で足拭きどころじゃなくなるワンちゃんもいるので、玄関先にウェットシートを常備しておくと安心ですね。

“洗う”よりも、大切なこと

もちろん、毎回足を洗うことは悪いことではありません。
でも洗うことに重点を置いていて、“乾かす”ことを忘れがちになっていませんか?

犬の足裏は肉球が分かれており(人間の足の指のような隙間ですね)、構造が複雑。
さらに足裏に体毛が生えている場合も多いです。

足裏に体毛が多い場合、濡れたままだと蒸れやすくなり、蒸れを気にして足を舐めることで炎症を引き起こしやすくなります。
そのため足を洗ったら、ドライヤーなどで足の隙間までしっかり乾かすことをセットにしましょう。

足の間の皮膚は非常に薄く敏感なので、触られるのを嫌がるワンちゃんがほとんど。
しっかりドライヤーをかけようとしても、嫌がって逃げてしまうコも多いと思います。

うちのコも足を触ると逃げるし、毎回そこまでやるのは大変…という場合は、足を丁寧に拭けばOKですよ。

また足裏を洗いすぎると、肉球のコーティングがはがれて擦り傷ができやすくなったり、皮脂が取れすぎて乾燥するリスクもあります。
毎回足を洗ったりシャンプーなど洗浄力の強いものを使うのは、必要な時だけにした方が安心ですね。

足の毛カットのススメ

足の裏をスッキリさせるため、足の裏の毛をカットするのも一つ。

肉球からはみ出てる毛があれば、バリカンやハサミでカットしてみましょう。
トリミングサロンでは、足裏カットもセットになっているメニューが多いようです。

足の裏の毛をカットすることは、足全体の通気性を良くすることにつながります。
さらに部屋の中でワンちゃんが滑りにくくなるというメリットも。

足裏の毛をカットすることで肉球が本来の滑り止めの役割を果たし、フローリングで滑ったり足に余分な負担がかからなくなります。
特に年をとってふんばるチカラが弱くなったかな?と思った時には、足裏の毛をチェックしてみてください。

炎症には、舐めても安心な艶色マルチジェルを

ケアをしていても、足裏が赤くなったり炎症になってしまった時にオススメなのは、艶色マルチジェル

艶色ジェルは鳥取大学の教授が抽出に成功した特許成分『加水分解キチン』を極限まで微細化し、汎用性の高いナノファイバーとして生まれ変わらせたもの。

成分は食品添加物のみでできており、犬や猫がなめても安心。
“天然のステロイド”とも言われている成分がふんだんに入った艶色マルチジェルは、その名の通り、足・口腔・被毛・傷なろあらゆる場所に使うことができまます。

お散歩のあとは足を拭き、気になったら艶色マルチジェル。
毎日のことだからこそ頑張りすぎずササッとケアで、お散歩を楽しい時間にしましょう。

 

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