“食べない”に潜むメッセージを、読み取ろう。

急にワンちゃんの食欲がなくなって心配したことはありませんか?
体調が悪いのかな?フードが合わないのかな?ウチのコ、少食だから…とアレコレ原因を考え、試行錯誤している方もいらっしゃるはず。

今回は、愛犬の“食べない”に潜むサインをご紹介します。
小さなことでも「いつもと違う」と感じたら、早めに獣医さんに相談しましょう。

まずは体調の異変をチェック

食欲がない時に最初にチェックするのは、やはり体調。
いつもより元気がなかったり動きが鈍くなったり、どこかをかばうように歩いたり…まずはそんな異変を確認してみましょう。

たとえば椎間板ヘルニアのような足腰の不調がある場合、体をかがめる姿勢でのごはんが辛く、食事を避けがちになる場合もあります。

ほかにも異物を飲み込んだり、殺虫剤などの薬物やネギ・チョコレートといった禁忌食品を食べて中毒症状を起こしているケースもあります。この場合は胃腸に傷がついていたり内臓や神経にダメージを負っている場合があるので、早急に病院へ。

いずれの場合も、便や嘔吐物、不調の様子などを写真や動画で残しておくと、診断の際にスムーズです。

「いつもと違う」は大きなストレス

次にチェックするのが、ストレス。
たとえば新しい犬や人間の家族が仲間入りしたり、引越しをしたり、家族と離れたら、ワンちゃんはその変化を敏感に感じ取ります。

特に犬は、日々のルーチンを大切にする生き物。
いつもと違う変化に敏感になりやすく、またその変化がココロと体に出やすいため、ストレスの原因を振り返ってみましょう。

【ストレスの例】
■引越し・ペットホテル・入院など生活環境の変化
■家族構成の変化
■運動不足
■飼い主とのコミュニケーション不足
■苦手な犬や人間が近くにいる
■衛生環境の悪化

そのごはん、年齢に合ってる?

年をとると消化器官が弱くなり、これまでのフードの硬さや味が合わなくなってくるもの。
また運動量が減り、これまでよりもお腹が空かなくなります。

カロリーの高いフードに変えたり、ミルクや水でフードをふやかしたり、ウェットタイプのフードを使ったりと、消化しやすく栄養も摂れるフードにチェンジしてみましょう。

高齢犬の場合は歯周病などのトラブルで食べなくなるコも多いので、口腔チェックもお忘れなく。
また、かがむ姿勢が辛い場合もあるので、ごはんの位置を高くしてあげるのも一つです。

「ちょっとあげ」「だらだらあげ」、していませんか?

健康上は問題ないのにフードを食べてくれなかったり、新しいフードにすぐ飽きてしまう場合、食生活に問題がある可能性も。

たとえば「喜んでくれるから」と、つい人間の食事やジャーキーなどのオヤツをあげていませんか?
こうしたものを日常的に食べていると味の濃さに慣れてしまい、ドッグフードを食べなくなるワンちゃんもいます。

また「食べなければオヤツやおかずがもらえる」と学習してしまい、要求がエスカレートしてしまうことも。
当然、嗜好品や人間の食事を食べ続けていると体に負担がかかります。
「フードを拒否しても、オヤツや人間の食事がもらえるワケではない」とキッパリしつけをするのが大切です。

ごはんは、体と命をつくるもの。

元気そうなのにごはんを食べないと、ついフード自体を見直してしまいます。
もちろんそのコに合ったフードを追求するのは良いことですが、「食べない=フードが合わない」と考えるのが当たり前になると、体調や環境の変化といった不調のサインを見過ごしてしまいます。

人間も犬も、体は食べ物で作られています。
また、食べる喜びや楽しさといったココロの健康も、ごはんが美味しいからこそ得られるもの。

だからこそワンちゃんのごはんに悩んだ時には、「人間も食べられる材料」にこだわってみませんか。

ドライタイプの「ぼくらのごはん」シリーズは、涙やけや被毛のケアをはじめ、栄養バランスを考えて作られたフード。
ウェットタイプの「生」シリーズは、老犬にも食べやすい柔らかさでありながら豊富な栄養が摂れるもの。

「本当に安心できるフードにしたい」と切り替える方も多いですし、いつものごはんにちょい足しする方もいらっしゃいます。

愛犬の変化に一番に気づけるのは、飼い主であるあなた。
食欲を通して日々の健康チェックをしながら、安心できるフードを取り入れて、ごはんを楽しい時間にしてくださいね。

 

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