冬こそ水分を!ワンちゃん・猫ちゃんに水分を摂ってもらうには?

40℃近い猛暑日が続く、日本の夏。犬や猫にとっても過酷な時期です。
熱中症に備えて水分補給を意識する夏ですが、実は冬も同じくらい、水分補給が必要です。

人間と同様に、乾燥は犬や猫にとっても大敵!
今回は、ワンちゃん猫ちゃんが、冬場に効率的に水分を補給できる方法をご紹介します。

犬も猫も人間もしっかり水分を摂って、体調を崩しがちな冬場を乗り切りましょう!

冬場に水分量が減る理由

犬や猫は人間のように汗をかいて熱を発散する機能が肉球にしかありません。
そのため夏場は水分を摂ることで体を冷やし、体温調節をしています。
しかし冬場は気温が低く、運動量も減るため、水分補給がおろそかになりがちです。

また、飼い主の意識も原因の一つ。
夏場よりも水分補給を意識しなくなるため、水の交換頻度が下がって鮮度が落ちたり、水がカラになってても気づかなかったりして、水分補給をしなくなることも。
そうした事情が重なり、つい水分補給を意識しづらくなるのです。

犬や猫の水分不足は、とってもリスク!

人間が乾燥によって風邪を引いたり肌が荒れるように、犬や猫にとっても乾燥は多くの不調につながります。

■脱水症状
暖房をつけていると、気づかない間に肉球から汗をかきます。そうなると体内からどんどん水分が減り、脱水症状を起こしてしまいます。

■皮膚トラブル
暖房を使うと部屋の空気も乾燥し、犬猫の皮膚に刺激になります。体内の水分量も減ってしまい、かゆみ・乾燥・フケなどの皮膚トラブルにつながります。肉球も乾燥しやすく、ヒビ割れを起こす場合も…。

■泌尿器の病気
水分が足りなくなると尿の量が減り、結石ができやすくなります。また細菌が膀胱に溜まりやすくなって膀胱炎のリスクも。さらに水分量が減り、尿が濃度が濃くなると、腎臓に大きな負担がかかり、腎臓病の原因になることも。いずれも水分量が減る冬に起こりやすい病気と言われています。

■歯のトラブル
水を飲む量が減ることで口内の細菌が増加し、歯周病になりやすくなります。

このように体内の水分量が減ると体の巡りが悪くなり、様々なトラブルを引き起こします。
夏と比べて水分量が減るからこそ、冬は水分不足が原因の病気が起こりやすくなるのです。

水分を取りたがらない!どうすれば…?

「でもなかなかお水を飲んでくれないんだよね」という悩みを抱える飼い主さんも多いはず。
ワンちゃん猫ちゃんが積極的に水を飲むには、たとえばこんな方法があります。

■飲み方を変える
顔を上げて飲むボトルタイプは犬の体の構造上、水が飲みにくくなってしまいます。ボウルタイプにすると飲みやすいほか、一度に多くの水を飲むことができます。またボウルの高さを変えて、自然な立ち姿で飲めるようにするのも一つです。

■こまめに変える
犬や猫は鮮度に敏感。水が減っていないからといって交換を忘れていると、鮮度が落ちて飲まなくなる場合があります。またいつもよりボウルを家の色々な場所に置き、飲むタイミングを増やすのも◎です。

■味を変える
少しぬるい温度にしたり、味を変えるのも効果的。ササミの茹で汁を加えたり、犬猫用ミルクを少量加えたり。味に変化をつけることで飲むモチベーションをアップできます。もちろん何かを加えた水は通常のものより傷みやすいので、こまめに変えて、ボウルもしっかり洗うことが大切です。

パーラブのキャメルミルクは粉末タイプなので、濃さを調整できるのがポイント。スーパードリンクとしての呼び声も高く、水分補給をしながら栄養バランスも整えることができます。

食べて水分補給という考え方を

※画像クリックで商品ページへ

そしてもう一つ着目したいのが、食事に水分を取り込むという考え方。
いつもの食事にウェットタイプのフードを加えることで、食べながら水分を補給できます。
野菜やお肉を煮て、煮汁といっしょにフードにかけてあげるのも良いですね。

パーラブのウェットフードを使うと、簡単に水分補給ができます。
「生きらきら」「生もりもり」「生きらおとなおいしいごはん」「生もりおとなおいしいごはん」はすべて、完全無添加。すべて「食材のみ」でできている安心感があります。

そして各商品の水分量は、100gあたり84g〜87gと8割以上!上質で栄養満点な水分を、手軽に補給できます。

体の巡りに関わる「水分」は、季節を問わずとっても大切。
ワンちゃん猫ちゃんの水分量をより意識して、トラブル知らずの体を作ってあげましょう。

 

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