おさらいしよう、犬のシャンプーの基本

暖かくなり、花粉や黄砂が気になる季節。
また出かける機会も増え、ワンちゃんの汚れを気にすることも増えてきたと思います。

そこで今回のテーマはシャンプー。
犬の被毛・皮膚を健康にしてくれる、効果的なケアについてご紹介します!

シャンプーの役割

○汚れを落とす
犬の被毛は、散歩や普段の生活の中で、ホコリ・花粉・雑菌が多く付着します。そうした付着物はアレルギーや臭いの原因になるため、定期的に汚れを落とすことが大切です。

○新陳代謝
シャンプーで皮膚を優しく刺激することで皮膚が軟化し、血行改善にもつながります。皮膚の新陳代謝が活発になり血行が良くなると免疫力の強化にもつながるので、アレルギー予防も期待できますよ。

○コミュニケーション
シャンプーを通して犬に触れることは、高いリラックス効果があります。また被毛ではなく皮膚に触れることで、しこりや不調に気づきやすいというメリットも。健康チェックも兼ねたコミュニケーションとして、シャンプーは有効です。

やりすぎNG!シャンプーの頻度

そんなシャンプーですが、注意点もあります。

△皮膚への刺激
犬の表皮は人間の1/5〜1/6の薄さ。そのため低刺激のシャンプーであっても犬の皮膚にはダメージになりやすいです。またシャンプーの洗浄力によって必要な皮脂まで洗い流されてしまい、逆にアトピー性皮膚炎の原因になることも…。

△ストレス
犬は本能的に、自分の匂いが消えることに大きなストレスを感じます。またシニア犬や2〜3ヶ月の子犬はシャワーの温度や湿度、ドライヤーが体の負担になるため、注意が必要です。

こうした性質を踏まえ、シャンプーは基本的に月1〜2回でOK。
もちろん汚れが目立つ場合や、医師の指示があった場合は、回数を調整してくださいね。

犬種による毛並みの違いも参考に

【シャンプーの頻度が高い犬種】
✓スタンダードプードル
✓ゴールデンレトリバー
✓柴犬
✓ボーダーコリー など
ブラッシングで汚れが取れにくいので、比較的シャンプーの頻度が高くなります。

【シャンプーの頻度が低い犬種】
✓チワワ
✓マルチーズ
✓ロングコートのミニチュアダックス
✓フレンチブルドッグ など
被毛が短かったり量が少ない犬種は洗いすぎると皮膚を痛めてしまうので、頻度は少なめでOK!

実は大切。シャンプーの選び方

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皮膚にトラブルがある場合、動物病院で「動物用医薬品」を処方してもらったり、「動物用医薬部外品」のものを選ぶのが良いでしょう。「動物用医薬部外品」であれば、お店やネットでも手に入りやすいです。

それ以外の場合のシャンプーは、「雑貨」。
詳細な原料を記載する義務がないため、質の悪い原料が使われている商品も珍しくありません。
なので、品質に一定の規制がある「化粧品」表記をされているものを選ぶのもひとつです。

パーラブの「オーガニックトリートメントソープ」は雑貨表記ですが、天然植物由来のマイルドなアミノ酸系洗浄成分などをベースに、キューティクルを保護しつつバリア機能を高める成分や、厳選したオーガニック素材を使用。あくまで犬用の製品であるという考えのもと、あえて「雑貨」として販売している、肌に優しいシャンプーです。

汚れスッキリ、肌に優しい洗い方は?

▼まずはブラッシング
シャンプー前にブラッシングをすれば、抜け毛やもつれた毛を減らせるほか、大まかな汚れを取ることができます。時間やシャンプーの量も減らせますよ。

▼洗う時は、優しくふんわり
まずはシャンプーをしっかり泡立てましょう。泡を体につけたら、被毛よりも皮膚をマッサージする要領で洗います。皮膚を意識することで皮膚の汚れをしっかり取れるほか、しこりや傷などの違和感にいち早く気づくことができます。

▼乾燥
シャンプーが終わったら、タオルでしっかり水分を取り、手早くドライヤーで乾かします。

オススメ!ドライヤーでできる温活

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ドライヤーの時に試していただきたいのが、ツボ押し。
ほんのり温かい程度にドライヤーを当てながら、腰や足の付け根などにあるツボを押してみましょう。
ツボ押しによる健康効果はもちろん、幸せホルモンの「オキシトシン」により、リラックス効果が得られます。

パーラブのペット用ドライヤー 「FEIL plus with pet」は、電磁波と金属音を減らしたペット用ドライヤー。
赤外線で、マッサージに使いやすい低音設定も。もちろんツヤと速乾の両立ができるスグレモノです。
さらにマッサージブラシもついているので、乾かす&マッサージ両方の機能を兼ね備えています。

汚れを落とす以外にも、様々な効果のあるシャンプー。
うまく使って、ツヤツヤの被毛や健康な皮膚を守ってあげましょう♪

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