“良いいぬのごはんを作るためのたったひとつの条件”

これは 大人プードルちゃんの為の美味しいごはん

皆さまこんにちわ、大元でございます。

皆さんは良いいぬのごはんの条件ってなんだと思いますか?

無添加?
グルテンフリー?
ヒューマングレード?
乳酸菌入り?
生肉使用?
酵素入り?

それぞれのメーカーのテーマに沿って科学的に”調合”された”ドッグフード”は、世相を表す”流行り”を乗せてその時々でいろんなレシピが店頭に並びます。

先日、とあるドッグフードメーカーさんの工場を視察させて頂いたのですが
いろんな独自の理論をお聞かせいただき、とても勉強になりました。
いぬの身体にとって良いor悪い事を人間たちが沢山議論し、様々な良いであろう事を商品で表現していますね。
それは会社の利益より、いぬの未来のために良いであろう事であってほしいと個人的には願いつつ。。。

でも我々は
そんな諸々メーカーさんたちのうんちくよりなにより、そのドッグフードが物語る最大は”におい”だと考えています。

あんな生ゴミみたいな…もとい、レストランの裏のゴミ置場みたいな…いやいや..まあ、そんな臭気が愛犬の食べさせる食べ物からしてるのにそれでその食べ物は安全安心だと皆さんは本気で思っていますか?

わたし個人は食事をする際に、自分が臭いと感じるものに動物的に危険性を感じるので食べません。もちろん同じ基準で考えている愛するいぬたちにも絶対あげません。

そもそも、我々は愛しいいぬたちにあげるごはんをはじめから”ドッグフード” だとは考えません。

皆が騒ぐより、本当にいぬたちにとって危険な食材なんてほぼわずかで
それだってあげ方によってはそんなに問題にならないことの方が多いものだと思うのです。
生き物のすべてはバランスですから。
(もちろん持病があるわんこさんに対しては制限があります。これは健康なわんこさんへのお話しです。)

これは危険、これも危険、これはこんな可能性を秘めているのでダメ。ダメ、ダメ、ダメ。。

・・・それは本当にダメ??

地球上の生きものは常に環境に適応し進化している

地球上の生きものは、生命が誕生して以来、様々な環境に適応して進化してきました。身体に対してそんなに守りに入ってばかりいても、健康で長生きできるという保証などない。
健全な精神と適度な運動、新鮮な水と食べ物。病院での定期検診。飼い主の溢れる愛情。それにいぬ(だけじゃない生き物)にとってストレスフリーな環境は多少のことはリセットしてくれるお守りでしょう。

そんなに難しく考えなくとも、生物というのは生まれつき本当によく出来ている。

いぬたちのごはんにとって大切なことは、それより前のもっと手前の話だということを皆さんにはもっとご理解いただきたいと思います。

未だ見ぬアレルギーの心配をし過ぎて、我がコをアレルギー患者に仕立て上げる飼い主さんの多いこと…。その心配、悲しいくらいに。余計なお世話。

ドッグフードにおける一番大切な事とは?

それよりなにより

鮮度も肉の部位もわからない謎のタンパク質という名のミックスに
聞こえだけいい合成の栄養素を加えて本当に体内に有効に吸収されるでしょうか?

形だけ汚染のない海の魚や目新しいナマズやエミューを使って、温度管理もされていないコンテナに乗せ、遠く赤道直下を越えて何日も何週間もかけてペラペラの紙みたいな酸素透過しまくりの袋に入ってえっちらおっちら運ばれてくるドッグフードの鮮度って普通に考えたらどう思われますか?

ドッグフードだけが特別ではありません。
我々が普段食べる食品としてどうなのかと考えてください。

わたしたちが考える「良いごはん」
答えはとってもシンプルです。

新鮮な良い食材、国内の厚生労働省が認可した食品の製造許可の下製造する衛生的な食品工場での製造、バランスの取れたレシピ、たっぷりの愛情。

すべてが”ドッグフードクオリティ”ではありません。

我々は”いぬの為の食品”を作っています。
この想いをシェアしていただけたら、と思います。

 

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