”皆さまにとっての「ドッグフード」ってなんですか?”

わたしは皆さんに言いたいことがある。
一体、ドッグフードってーモノはなんだと思っていますか??

それはメーカー業であるわたしが聞かれるべき質問ですね!
ああ、大元です。
日々いろいろな方々のご質問やお悩みにご回答していてふとそんな風に思ったんです。

皆さんはドッグフードって、
一体なんだと思っているのですかね?

きっと
一番最初に出てくるであろう答えは、そう、犬の食事、ですよね?

概ねの犬たちの一生涯1日2~3回の生命維持のための栄養補給食。
大半はそれは、そのまま食べさせることができ、他には水以外何も必要なく、
それでも元気に健康的に毎日を過ごすことのできる、犬にとって欠かせないもの。といったところでしょうか。

我々人間の食事の価値観と犬の為の食事の価値観のズレ

ではそこで、我々の食事のことも考えてみましょう。

わたしの場合で言えば手作りの粗食(胚芽米に麦や雑穀を混ぜて炊いたごはんと国産熟成味噌のお味噌汁)が基本。
国産大豆の納豆、季節の農家さんの野菜、頭付きの小魚などor鶏か豚のおかず)のいわゆる一汁三菜。
でも外食の時は自由に好きなものを。たまにお酒も。昼間にはコーヒーやチョコレートだって自由に!!

サプリは飲みませんが土壌菌だけは飲んでいます。水はph7以上の水素水を。

基本の食事は粗食と決めていますが、そんな細かい栄養調整などは、もちろんだけどしたことがありません。
でも皆さんだってそうでしょ?アスリートや病気がある人は別だけど一般的にはしないでしょ?

わたしは犬の食事を皆さまにご提案し始めて10数年経ちますが、そのベースは人の食事の価値観と同じ。
自分や家族の食事にもこだわり強めなタチなので、犬たちの食事にも同じこだわり強めではつくっていますがでも、そのこだわりは日々愛犬家の皆さんからご質問を受けるような内容ではありません。

下記はお客さまから弊社のフードの事でご質問を受ける内容の良くある例ですが
「〇〇(栄養素)は何%入りですか?」
「小麦はなぜ使っているのですか?」
「鶏肉はアレルギーになりませんか?」・・・
他にもいろいろありますが、具体的なことが多く「こうでなければいけないんじゃないのですか?」
「これでも問題ないのですか?」みたいなことが多めではあります。

勿論皆さまからのどんな些細な疑問やご質問にも心を込めてお答えしていきます。いきますが!
でも皆さまに前提としてご理解していただきたい事が、わたしにはあります。

わたしたちがご提案するのは犬の為の基本食

それはですね、
わたしがご提案しているお食事は犬の為の健康的な「基本食」だということです。
「基本食」というのは、肉類・穀類・野菜類・オイル、これをバランス良く、新鮮な食材のみで、もちろん合成添加物を入れずにつくるドライフード(きらきらもりもり)です。

その「基本食」に新鮮な水を加えてもらい、スープごはんにしてあげていただくのがより良いですね。
食いつきが悪いコにはウエットフードへの差し替え、ウエットはトッピングなどにしても良いし、もちろん手作りも良いと思います!
10歳からの基本食は、シニア用の消化吸収の良いウエットがおすすめです。(大人プードルごはん腎臓への負担を減らしたい場合にはフードの一部~半分をおかゆ状に炊いた玄米や雑穀に置き換えてもらうほうが好ましい場合もあります。

消化もまた、とても体力を使うものなので「基本食」に生肉とかなんたらとか、なんたらムシとか、どーのこーのタケとかそういった系のものは入れません。
通年通して手に入りやすく、ある程度常識的な価格で、新鮮な”食材”のみで作るということが一番大切です。

犬も長く生きていれば、更なる滋養が必要なタイミングや変化をつけるべき場面が来ます。寝たきりになったり、妊娠したり、病気になったり、動物にもいろんなことが起きますので、その際には勿論「基本食」以外の物の力を借ります。
すべてケースバイケースです。

全ての犬たちの食事にとって守るべき大切なこと

だからいつも思います。何故、皆さんはそんなに極端なんだろう?

犬のごはんというものは
ドライだろうが、ウエットだろうが、
鶏肉だろうが、馬肉だろうが、
小麦だろうが、米だろうが、それはそんなに重要ではなくて

全ての犬たちのお食事にとって、本当に守るべき大切なことは

「飼料ではなく法的に人間が食べる食材のみで作る」
「合成栄養素、合成保存料を入れない」

これだけだとわたしは思っています。
(ねぎたっぷりとか、チョコレート風味とか、塩胡椒しまくるとか非常識なことは除いて、ですよ)

人間の健康的な食事の価値観からすれば当たり前のこのふたつは
ドッグフード(愛玩動物用飼料)の中で前提として作られることは殆どありません。
まず、ふたつの条件を満たす市販の”ドッグフード”はありません。(そりゃそうです、この条件を満たせば法的に犬用飼料ではなく我々も食べられる食品になるので)

そこを一番に気にするべきであって
小麦を使ったからどーとか
鶏肉を使ったからどーとか
そのことに重点を置いたところで、
そもそも我々人間が食べることが出来ない食品ではない品質の飼料を使っていれば良いことだって、すべてパア。

では、皆さんに質問です⭐︎
「食べ物」だと思って冷静に考えてみてくださいね。
腐敗したオーガニックの鶏肉 or 新鮮な普通の鶏肉
あなたならどちらを選びますか?

法的に、”あなたも食べられるもの”ということは、
決して比喩的に使ってはならない、とてもシビアなお話なのですよ。

ドッグフードジプシーになる理由

もちろんそれでも
鶏肉が合わないというコもいます。
小麦が合わないというコもいます。
いぬがロボットではなく生き物で、違ったDNA、違ったライフスタイル、違った飼い主を持っている以上、
ひとつの事柄が良いか悪いかはその個体によって変わって当たり前です。

それにはその都度対応しなければなりません。
それを避けては通れません。
だって生き物なんだから。

あなたが風邪をひいたり、花粉症になったり、太ったり、肌が乾燥したりするように、犬もします。アレルギーだって、苦手な食材だってあるでしょう。

だから、飼い主は、まずは我がコに向き合い、できるすべてを駆使して我がコの事をもっと知りましょう。
ただやみくもに、いろんなドッグフードを渡り歩いて、ドッグフードジプシーをしても
我がコに何が合っていて、何が合わないのかを知らない限りそのジプシーは続きます。

ドッグフードって何なのか????

その答えは、”あなたの愛犬への想い”だと思います。

食べることは生きることです。

あなたの愛犬が健やかに生きられますように。

 

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