犬にほうれん草はNG? 改めて知りたい、犬×野菜のトリセツ

人間にとって体の調子を整える野菜は、大切な栄養素。
ましてや肉食になりがちなワンちゃんに、ビタミンや食物繊維を補ってあげたいと思うのが飼い主の愛情。
中にはダイエット食に野菜を取り入れたいと思う飼い主もいらっしゃるはず。
また、ごはんを手作りしてあげたい・すでに作っているという方も多いかもしれませんね。

しかし野菜の中には、ワンちゃんにとって悪影響になるものも存在します。

代表的なものは玉ねぎですが、ほかにも注意すべき野菜を知って、日々のごはんに取り入れてみましょう!

※ご注意※
犬にとって食べていい野菜か否かは、かなり見解が分かれます。また年齢・体調・あげかた(生or加熱)・基礎疾患によっても、体への負担は千差万別。心配な場合は獣医さんに相談の上、あげてくださいね。

健康に良さそうなのに?!意外な注意食材

◎アボカド
森のバターと言われる栄養満点の食材ですが、犬にとっては中毒症状を引き起こす注意食材。症状が出ないケースもあるようですが、食べてから1〜3日以内に嘔吐や下痢といった症状が出てしまうため、あげる場合は少量からにしましょう。

◎ナッツ類
こちらも人間にとっては良質な油を摂取できる健康食品。しかし犬にとっては消化が悪く、さらに少量でも過剰に油分を摂ることになってしまうので、あげる場合はすり潰すなどして少量からにしましょう。

◎トマト
完熟したトマトはビタミン・リコピン・カロテンといった犬にとってもいい栄養素が含まれているのであげてもOK。しかし熟しておらず青みがかったものは、中毒症状を引き起こす可能性があるので、あげる際には注意してくださいね。

しっかり調理がマスト!うまく活用したい野菜

◎ほうれん草
緑黄色野菜として優秀なほうれん草ですが、生の場合はシュウ酸が多い食材です。しっかり茹でて水洗いし、細かく切って少量をあげれば大丈夫。同様にチンゲンサイも、同様の手順で硝酸を洗い流してからあげましょう。

◎サツマイモ・カボチャ
サツマイモやカボチャの甘みは犬が好むもの。またエネルギー源となる炭水化物や、老化防止につながるビタミンも含まれています。しかしカロリーが高く、肥満犬は注意。また繊維質が多いため、食べ過ぎると下痢も引き起こしてしまいます。体に負担がかからないよう、しっかり加熱して柔らかくした状態であげてくださいね。

◎にんじん
にんじんに含まれるカロテンやビタミンは、皮膚の健康にとっても効果的で老化を防いでくれる役割もあります。また食べごたえがありながら低カロリーなので、ダイエット犬にもオススメ。生で食べてもOKではありますが、消化器官が弱い犬やシニア犬には、消化不良や誤嚥の危険性があります。そういったリスクのある場合は、加熱したりすりおろしたりしましょう。

ポイントは、色々なものを少しずつ

上手に取り入れれば犬の健康にとっても役立つ野菜。
しかし当たり前ですが、あげすぎると肥満や消化不良、下痢につながってしまいます。

まさに、過ぎたるは及ばざるが如し。色々な種類を少しずつあげて、バランスを取っていきましょう。

栄養をちょい足しで、ごはんの時間を美味しく楽しく!

しかし、毎日色々な野菜を少しずつあげるのは大変。
そもそも食べてくれるか分かないという方にピッタリなのが、当社の「生」シリーズ。

たとえば「生きらきら」は、さつまいも・にんじん・栗かぼちゃ・干ししいたけが入っています。

さらに「生きら おとなおいしいごはん」は、さつまいも・にんじん・長芋・トマト・干ししいたけ・モロヘイヤ・クロレラ・舞茸・白ごま・しその葉・パセリと栄養満点。フカヒレまで入っているんですよ!

どれも新鮮な野菜を日本で加工したもので、安全性には絶対の自信があります!
またメインは鶏ささみなどのお肉なので、ワンちゃんも美味しくしっかり栄養補給ができます。

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バランスの取れた食生活は、愛犬の体の健康はもちろんココロの健康にもつながります。
まずは自分でスープを手作りしてみてもいいですね。

野菜の食感や風味は、ワンちゃんにとって心地よい刺激になります。
あなたの大切なワンちゃんのごはんが美味しくて楽しい時間になれるよう、色々トライしてみてくださいね♪

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