冬到来!ワンちゃんにも温活を。

12月に入り、冬本番。風も冷たく、コートが手放せない時期になってきました。
東洋医学では、冷えはすべての不調の元凶。また女性を中心に、体を温める“温活”は根強いブームです。

基本的にふわふわもふもふの被毛に包まれている犬ですが、実は犬にとっても温活は大切。
これからの季節、体の内側まで健康になれるよう、犬の温活を始めてみませんか?

「ドライヤーでお灸」という新しい温活についても、ご紹介しますね♪

犬も、冷えるんです。

雪山を楽しそうに駆け回るサモエド犬やハスキー犬など、犬は寒さに強いイメージがあるかと思います。

もちろん寒さに強い犬種も多いですが、日本でよく飼われているトイプードルやダックスなどは、寒さが苦手。
また犬種に限らず、年を取ると体が冷えやすくなります。

「冷え」とは血流が悪くなること。犬の場合は足先を中心に、内臓も冷えやすくなります。
「背中を丸めている」「足先が冷たい」「耳の中や歯茎が白く見える」といったサインを感じたら、体が冷えているかもしれません。

体を冷やすと血流が悪くなり、脂肪のついていない関節が痛み、関節痛を引き起こす原因になります。
また胃腸の働きが弱くなり、消化不良や嘔吐をする場合も。

そうした不調が、散歩に行けない→食欲が出ない→元気が出ないといった悪循環になり、さらなる体調不良につながるのです。

試してみよう、犬の温活。

人間であれば食事やお風呂など色々な方法で体を温めますが、犬にはちょっとむずかしいですよね。
犬の温活として始めやすいのは、外側から体を温めること。

トイプードルやイタリアングレーハウンドといった寒さに弱い犬種は、散歩の時に服を着せてあげましょう。
また腹巻きを着せてあげたり、散歩の時に靴を履かせてあげるのも、体を温めるのに効果がありますよ。

ほかにも布団の下に電気毛布を敷いたり、タオルに包んだホッカイロを布団に入れたりといった方法も。

ちなみにシニア犬は熱さを感じにくく動きもゆっくりのため、低温やけどのリスクが高いです。
布団の上から触ってじんわりあたたかいかな?と思う程度をキープしつつ、定期的に犬を移動させたりスイッチをオフにしたりしましょう。こまめな水分補給も忘れずに。

スキンシップにもなる、マッサージ。

もう一つ、マッサージも温活に効果があります。
足先や血流など、脂肪が少なくて冷えやすい部分は冷えで血行が悪くなりやすいです。
そこで冷えやすい部分を重点的にさすったりもんだりすることで、血行を改善できます。

ほかにもシニア犬の場合、家の中を歩くだけでもOK。
滑りにくい床の上で歩かせたり家の周りをのんびり歩いたりするだけで筋肉が温まり、温活につながります。
大切なのは、続けること。無理のない範囲で、コツコツ続けてみましょう。

「犬にお灸」の、新提案。

そして新たにご紹介したいのが、お灸。
熱さと戦いながらじりじり耐えるお灸ですが、犬の場合、じんわりとツボを温めるお灸があるのです。

それが、ドライヤー。パーラブで意外と(?)人気の商品。「ペット用ドライヤーフェールプラス FEIL plus with pet(¥19800 in tax)」です。

ドライヤーと言えばシャンプー後の被毛を乾かすイメージですが、実はこのドライヤー、マッサージやお灸もできてしまうんです!

使い方は簡単。ドライヤーを当てながら、体のツボを押してあげるだけ。
低温にして、ツボに向けてドライヤーを当てるだけでもOKです(温度を3段階で調節できます!)。

※画像クリックで、各ツボの効果と商品紹介へ♪

FEIL plus with petは遠赤外線で、犬にとってストレスになりやすい金属音や電磁波が少ないのも特徴。
マッサージブラシがついているので、毛並みに沿ってブラシで撫でてあげるだけで、自然とツボ押し・お灸効果が得られます。

もちろんドライヤーとしても優秀。サロンや業務用と同じパワーなので、速乾性は抜群。
しかも遠赤外線効果で、被毛もツヤツヤ。
人間にも使えるので、愛犬と一緒に飼い主さんもウルツヤ髪になれちゃいます。

 

温活で、心もぽかぽかに。

犬にとっても温活は、新陳代謝や健康にとってもいい効果があります。
しかしそれ以上に良いのは、飼い主さんとのコミュニケーションになること。

マッサージをしたりドライヤーを当てながら撫でてあげると、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは副交感神経に作用し、気持ちが落ち着いたりリフレッシュしたりという効果が絶大。
犬も飼い主さんも、ハッピーになれるのです。

温活を通して、体も心もあったかく。この冬は「ドライヤーでお灸」に挑戦してみませんか?

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