お正月気分もいよいよ終わり。
ご馳走ざんまいのお正月が終わり、ちょっと食べ過ぎたかも?!とドキッとする、お正月明け。
そんな時に見直したいのは、食生活。
実は犬や猫にとっても、年末年始は太りやすい時期。
人間に合わせて生活リズムが不規則になって散歩に行けなかったり、色々な人からおやつをもらって食べすぎてしまったり。
2022年は始まったばかり。お正月明けを機に、今日はペットのダイエットについて考えてみました!
実は増えている、ペットの肥満
年末年始に限らず、近年、肥満の犬猫が増えています。たとえばこんな生活、送っていませんか?
■運動不足
1日2〜3回ごはんをあげて、おやつもあげているけれど、寒かったり歩くのを嫌がったりしてお散歩に行かなかったり、行っても5〜10分で戻ってきてしまう。また猫の場合はキャットタワーなどで遊ばずにずっと寝ていると運動不足で、肥満になってしまいます。
■食事・おやつ
フードの規定量を超えてごはんをあげていたり、求められるまま何度もおやつをあげていたり。また喜ぶからといって人間の食事をあげてしまっていませんか?特に人間の食事は塩分や脂肪分が多く、犬や猫にとっては負担大です。
■避妊・去勢手術後
動物は生殖活動に多くのエネルギーを消費しています。しかし避妊・去勢手術によってその機能がなくなると基礎代謝が下がり、太りやすくなります。そのため運動量を増やしたり食事を見直す必要が出てきます。
それって肥満?病気の場合も
主に7〜8歳以上の高齢犬が急に太った時には、病気の可能性もあります。
たとえば犬の場合、クッシング症候群・甲状腺機能の低下・肝臓疾患・循環器疾患。
猫の場合は腹水貯留・子宮蓄膿症・腫瘍など。
いずれの場合も、腹部に水が溜まったりお腹が張って、太ったように見られるもの。
✔️いつもより元気がない
✔️食欲がないのに太り気味
✔️動くのが辛そう
✔️急に太り始めた
✔️毛が抜けることが多くなった
✔️多飲多尿
などの傾向がある場合、早めに病院を受診しましょう。
ぽっちゃりは、可愛い以上にリスクです
犬猫の室内飼いの定着や医療の発達に伴う長寿命化により、肥満の犬猫は増えています。
たしかにコロコロした犬や猫は可愛いですが、それ以上にリスクなのが、肥満から起こる病気。
糖尿病や尿管結石、循環器・呼吸器・心臓の病気のほか、体の重さによって関節に負担がかかるため、関節炎などの骨関節疾患にもつながります。そうした病気が重なり、結果的に寿命が短縮されてしまう…
大切な家族が少しでも長生きするため、やっぱり肥満は避けたいですよね。
無理なく楽しくダイエット
犬や猫が肥満を避けるためには、まず適度な運動が大切。
お散歩の時間をいつもより長くしたり回数を増やしたり。お散歩を嫌がる子は、リードやハーネスを変えてみる・お散歩コースを変える・庭や家の前から慣れさせるといった方法を試してみましょう。
猫の場合は室内飼いがほとんどだと思うので、高いところからジャンプしたり走り回ったり、猫じゃらし・ボール・けりぐるみや電動おもちゃなどを使って、遊びたくなるような環境を整えてあげましょう。
またおもちゃの中におやつを入れて、転がすことで少しずつおやつが出るおもちゃもあります。なかなか運動に前向きになれない子や食いしん坊の子は、こうした仕掛けを取り入れながら運動のモチベーションを上げていくのもいいですね。
食生活を見直そう
とはいえ犬や猫がダイエットするのは簡単ではありません。そのため食事を見直すのが近道です。
まずは、ムダな間食をやめること。おやつは時間やルール(「待て」ができた時など)を決めてあげましょう。もちろん人間のごはんをあげるのも、我慢。
いつものご飯で満足できないようなら、かさ増しを。
キャベツ・大根・人参・ブロッコリーなどボリュームが出る野菜はもちろん、さつまいも・かぼちゃ・じゃがいもなどは、満腹感がありながら食物繊維も摂れて◎。これらの野菜は猫ちゃんでもOKです!
そしてフードを変えるのもひとつ。
市販のフードの多くは穀類の配合が多すぎたり、酸化した脂質が多く実は体に負担がかかりがち。
パーラブのフードなら、良質なタンパク質と栄養バランス満点!
「生きらおとなおいしいごはん&生もりおとなおいしいごはん」は、グレイン&グルテンフリーで、100gあたり55kcalと低カロリーなので、ダイエット食にオススメです。
“出す”こともダイエット
運動や食生活を見直したら、“出す”ことも意識してみましょう。
お芋など食物繊維が豊富な食材を取り入れたり、サプリを活用するのも一つ。
パーラブのサプリメントegaoは、出すことに着目したサプリメント。100gあたりの食物繊維は21g、また虫よけに効果のあるにんにくやグルコサミン・コンドロイチンが豊富なフカヒレも入っています。
“上質な食品だけ”で作られたサプリメントなので、安心安全なのが特徴。
犬猫両方に使うことができ、特に猫ちゃんの毛玉対策にも好評です。
食べる楽しみは、何歳になっても持っていてほしいもの。
だからこそ正しく食べて・動いて・出して、健康な生活を続けましょう。
2022年、年始の今だからこそ、ワンちゃん猫ちゃんの生活を見直してみませんか?