突然ですが、あなたのワンちゃん・猫ちゃん、毎日歯磨きしていますか?
人間と比べて、犬や猫の歯磨きは大変。つい歯磨きガムで済ませてしまったり、月に数回だったり…正直、「歯磨きはたまに」という方のほうが多いんじゃないかなと思います。
しかし歯を磨かないと気になるのが、ペットの口臭。ふと顔を近づけると、生臭い臭いが気になったことはないでしょうか。
犬や猫にとって、口の健康は体全体の健康につながります。
そこで今回は、口臭対策になる歯磨きやお口のケアについて、ご紹介します!
なぜ口臭が発生するの?
犬や猫の口臭の原因はいくつか考えられます。たとえば…
【口の乾燥】
口の中の水分が不足すると、唾液が粘っこくなり、口臭の原因となります。夏場、口を開けたままで呼吸をすると口が乾燥しやすくなり、生臭い臭いになります。特に猫は犬よりも積極的に水を飲みたがらない性質があるので、水分補給に工夫が必要です。
【歯周病などの口腔内疾病】
犬や猫の口内は歯垢がつきやすく、歯石になりやすい環境。さらに歯石はザラザラしており、その上にさらに歯石ができやすくなっています。歯石がたまると歯周病になり、口臭が発生します。
【内臓疾患】
腎臓・肝臓に異常があると「アンモニア臭」が、便秘や腸に異常がある場合は「便のような臭い」が、胃炎や胃酸過多といった胃腸に異常がある場合には「酸っぱい臭い」がします。いずれも本来排出される毒素がうまく排出されないことが原因。ぐったりしている・吐く・食欲がないといった様子が見られる場合は、すぐに病院に行きましょう。
【フードの臭い】
フードを食べたまま歯磨きをしていないと、食べかすが口の中に残り、口臭につながることがあります。またウェットフードや手作りごはんは硬いドライフードよりも口腔内に残り易いため、ウェットフードや手作りごはんを主に食べている子も口臭を感じやすくなります。
口臭を放置するとどうなる?
口臭をそのままにしていると、つい愛犬とのスキンシップを避けがちになってしまいます。
また内臓疾患などの病気が隠れていたり、歯周病などの病気につながることも。
歯周病は悪化すると神経まで炎症を起こして痛みを伴ったり、下顎の骨が折れたり、内臓や心臓といった臓器にも影響を与えるほどに悪化します。
また口臭の原因となる歯石は、一般家庭で取ることはまず難しいです。しっかり取る場合は動物病院で全身麻酔をかけて歯石を取る大手術になってしまうので、シニア犬や猫にとっては逆にハイリスク。
このように犬や猫の口臭には体調不良のサインが隠れているため、早めのケアが大切です。
自宅でできる口臭ケアは?
【やっぱり、歯磨きの徹底】
口臭を防ぐ一番の方法はやっぱり歯磨き。まずはおやつをあげながら歯や口を触ったりして、口周りを触ることへの抵抗感をなくすところからスタート。
少しずつ慣れてきたら、おやつをあげながら歯ブラシを使って歯磨きにトライ。歯の内側・外側など段階を踏んで歯磨きし、「歯を磨いたらおやつをもらえる」といった良いイメージを持ってもらえば大丈夫。歯ブラシの選び方や使い方は、動物病院でも相談してみましょう。
【遊び代わりに、おもちゃ&ガム】
今すぐ歯ブラシを使うのはハードルが高いという方は、おもちゃやガムを使うのも一つ。紐状のおもちゃや歯磨きガムを使えば、摩擦による刺激で歯垢をとることができます。
ただし歯磨きガムやおもちゃでは細かな汚れは取れないので、あくまで歯ブラシのサブという立ち位置です。
歯磨きには、泡で広がる歯磨きを
そしてもう一つ、歯磨きが好きになるアイテムが、パーラブの艶色〜泡歯磨き〜。
特許成分加水分解キチンを配合し、超微細化されたキチンが泡状の歯磨き粉として口の中に広がり、優しく歯や歯茎をケア。広がりがいいので、歯ブラシはもちろん、ガーゼでの拭き取りにも大活躍です。
そして後から何度も歯磨き粉を付け足す必要がないので、効率的&経済的。
特に艶色の場合、食品由来の成分のみでできているので、うがいができない犬や猫にも安心です。
水に溶けるジェルで、簡単口内ケアも
そして艶色〜泡歯磨き〜の仕上げに使ってほしいのが、艶色〜マルチジェル〜。
使い方は歯磨きの後、炎症が気になる部分や歯茎に直接塗り込みます。
お口を絶対に触らせてくれないコにはごはんや飲水にワンプッシュでもOK
ちなみにこの艶色マルチジェル、傷・かゆみ・赤みといった皮膚やシャンプー後の被毛、お散歩後の肉球、鼻の乾燥など、1本持っていれば体全体に使えます。もちろんワンちゃん猫ちゃん両方に使えますよ。
口臭は放っておくと大きな病気につながります。
何より大切なワンちゃん猫ちゃんと思いっきりスキンシップできるよう、できるところから口臭ケアに挑戦してみましょう。
その時にはぜひ、艶色シリーズを活用してみてくださいね。