敬愛する東京医科歯科大名誉教授・藤田絋一郎先生が
5/14に誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなられたそうです。享年81歳。
15年にわたって自分の腹中にサナダムシを寄生させて免疫の研究を行ったというエピソードが有名で、
数々のメディア、著書も多数出版されているのでご存知の方も多いのでは?
これまでも何度か藤田先生の著書については触れていますが、
腸内細菌のことを全く知らなかったわたしたちに、考えるきっかけをくださった本でした。
著書は社内で共有していて、みんなで今でも繰り返し読んでいます!
わたしなんて感銘を受け過ぎて、
生き方、子育ての概念(転校までさせた)も全部変えられてしまったのだから!(てか勝手にしただけw)
当然のことながら、パーラブの商品開発にも多大な影響を与えていただいています。
(もちろんですが)一度もお会いしたことはありませんが、訃報を知って意気消沈しています。
たくさんの素晴らしい生きるヒントをいただきました。本当にありがとうございました。
幼い頃から美容と健康についてのアレコレが好きで好きで仕方なかったので
色んな知識をむさぼってきたオタク気質なわたし。
そんなわたしの知識は常に渋滞状態で、しかもごた混ぜMIX。
いろんな価値観を蓄えすぎて、あまり「コレは!」と思うことはなかったんですが、
腸内細菌についてだけは違いました。
生き物の根本を考えたい。
生物の本来あるべき姿を考えたい。
生きているのではなく、生かされているという事実を受け入れ、
地球に感謝し、土壌に感謝し、微生物たちととにも自然に生きたい。
心の底からそう願い
今、わたしたちに出来る精一杯をしたい
そんな信念でモノづくり、子育てをするようになりました。
正直課題は、山積み!!
工業畜産や環境の問題、過剰な除菌思想への啓蒙などあげればキリがないけど
まずは目の前の1歩からかなと。
藤田先生!そんなきっかけを与えてくださってありがとうございます。
ご冥福をお祈りします。
おこがましくも、わたしたちもそんなふうに
だれかのなにかにきっかけになれるように。これからもまい進していきます!!!