犬にも人にも大切なのが、水分補給。
涼しくなってきたものの、地面の熱を感じやすく被毛のある犬にとって、水分補給は欠かせません。
今回は、
「そういえば、今日お水を飲んでいない気がする」
「お皿の水が全然減ってない」
という時の対処法をご紹介。
おうちの環境・ワンちゃんの様子を見ながら、柔軟に判断していきましょう。
様子見 or 病院、判断ポイントは?
■こんな時はすぐ病院へ!
犬が痛みを感じている時、痛みで水を飲めないことがあります。
体の一部を守るように丸まっている、触ると痛がるといった場合、痛がる箇所を確認してみましょう。
歯周病などで腔内にトラブルを抱えている場合もあります。
すでに脱水症状が出ている場合や内臓疾患が隠れている場合も、息が荒くなったりぐったりするため、すぐに病院へ!
■少し様子を見てみる時
犬がストレスを抱えている場合、不安でじっとしていることから水を飲まなくなるケースがあります。
また気温が低い時には舌で蒸気を発散しなくなるので(暑い時、ハアハア息をするアレです)、飲まなくていい場合があります。
しんどそうな様子がない時は、ストレスを感じる原因がないか、寒くないかに気を配ってみましょう。
■普段どおりの時
見た感じいつも通りで、不調はなさそうという時。
老犬の場合は寝ている時間が多いため、水を必要としない場合があります。
そしてもう一つが、食事で必要な水分が取れている場合です。
たとえばドライフードには約10%、ウェットフードには約70%もの水分が含まれています。
ウェットフードを食べている場合、フードだけで必要な水分量が取れており、水を飲まなくて大丈夫なコもいます。
(ちなみにスタッフの実家の犬は、「水がぬるい」「水道水はイヤ」という理由で飲まないことがありました。冷たい水や天然水をあげたらガブガブ飲み始めました…グルメ…)
フードで水分調整を。
つまり愛犬に水分をとってほしい場合、まずはフードで改善していくのが手っ取り早いです。
ドライフードの場合、水やミルクでふやかすと、効率よく水分を摂取できます。
また歯が弱い老犬や消化器官が未発達な幼犬にも効果的です。
ほかにも、普段のフードにウェットフードや手作りごはんをプラスしてあげるのも◎。
ドライフードに不足しがちな野菜などを補いつつボリュームも出せるため、栄養バランスを整える意味でも効果的です。
普段のごはん+αに、“生”シリーズを。
普段のごはんに加えて、適度な水分と栄養バランスを摂れるのが、当社の“生”シリーズ。
「生もり おとなおいしいごはん」
「生きら おとなおいしいごはん」
「生もりもり」
「生きらきら」
の4種類があり、どれもこだわりの素材を日本国内の工場で加工したもの。新鮮な素材を丁寧に調理し、真空パックにぎゅっと詰め込んだこだわりフードです。
ほかにも、食物繊維たっぷりのパウダーサプリメント「egao」を水で溶いてあげるのもオススメです。
元気そうなら、そのコのペースを大切に。
もちろん犬の水分摂取量の目安はあります。
しかし生活環境や性格・状態は犬それぞれ。
何より犬も一つの命を持つ動物。自分で水分量を調節することができます。
適度に食事や運動で水分を摂っていて、のんびり過ごせているのであれば、無理に水を飲ませることはお互いのストレスになってしまいます。
自然な流れで水分を摂ってほしい方、水分も栄養バランスも両方大切にしたい方。
当社の“生”シリーズを普段のごはんにちょい足ししてみてはいかがですか?