《”天使への罪悪感”》

わたしはこの、世にも美しい、最愛の長男ドッグくんのインちゃんと一緒にいた時間、
なぜかずっと罪悪感がありまして。

突然ですが、ここで、
わたしの罪悪感リスト5!!!!!

○毎日広いドッグランに行けなくてごめんね(散歩は毎日行ってるw)
○お留守番させてごめんね(2〜3時間とかのw)
○仕事に夢中になってごめんね(でも職場に一緒に連れて行ってるw)
○デパートなどに行く時に一緒に行けなくてごめんね(別にヤツも求めてないw)
○おやつ手作りしなくてごめんね(ごはんは手作り&なんなら彼の為に商品まで作ってしまったw)

彼がわたしの前からいなくなって、その罪悪感から開放されて、24時間介護から解放されて、正直ホッとした気持ちが大きくてこの1年間は、
ずっとできなかった3時間以上のお出かけをする楽しみや
仕事帰りに思いつきで息子とカフェに行ける自由さを満喫しておりました。
(今はどちらも行けませんけどね汗)

わたしはいつも何をする時も、インが一緒じゃなければ、ごめんね、ごめんね..と
なーんにもごめんなことはないのに何故かいつもごめんねと思っていたのは、
多分それは、インが人間じゃなくて
わたしたちと同じ”自由”と”楽しみ”がないから
それを勝手に可哀想だと思っていたんだとおもう。

犬は所詮畜生で、人間と同じように扱うこともエゴだという考えは確かに一理あって。
擬人化することが最高ではないし、そのリスクだってある。

でもわたしはそう思えなくて、人間の息子と同じように考えていたので
人間と同じようにしてあげられないとき、いつも罪悪感を持っていたんだと今になってわかりました。

でも、実際は….

きっと犬たちの方が我々を可哀想に思っているかもしれないですよネ…

毎日忙しい忙しい言っちゃって、
仕事から帰ってきてシャワーも浴びずにソファで寝ちゃって、
友人関係に悩んで病んでみちゃったり、
一番大切なはずの家族を大切にできなかったり、
母なる地球を汚した結果大いなるしっぺ返しを食らったり…

生きる意味など考えない、
今をただモーレツに生きる
純粋な彼らの目に
わたしたちはどう映っているのだろう。

ほんと人間ってバカだねーーーーとか思われているかな。

なんかそうであってほしい。w

わたしたちは
バカなんですよ、
自分で自分の首を絞めているの。

だからピュアで賢い犬たちを愛でてしまうのだろう、こころから。
このバカな人間の世界の数少ない心の拠り所。

だから運命によって巡り合えた我がコとは
1秒でも長く一緒にいたいの。

少なくとも私は
今も
インのいなくなったこの世界でも
こうして、皆さんの天使たちのためになるものをつくって
お悩みのご相談をお聞きして
そうして
気力をもらいながら
生かしてもらっています。

天使のためのお仕事、と勝手に思っています(笑)

犬はこの世で最も可愛い存在。

PURSUIT OF LOVEのお仕事…

PURSUT OF LOVEのプロダクトは全てインの為のものです。
彼という存在にに敬意を示し続ける為にもそれは永遠に変わりません。

そして、犬を愛するすべての飼い主のためにそのプロダクトをご紹介するのが
わたしたちPURSUIT OF LOVEのお仕事です。

インがこの世からいなくなってあと1ヶ月半で1年。まだ、少し、悲しい。
バカな我らをどうか、見放さずに見守って。我らの天使。

今後とも、みなさんの天使のためにできることを
精一杯に。

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